武蔵小杉にあるタワーマンションの浸水被害は記憶に新しいですね。
今タワーマンションについて、昔ほどいいイメージはないのではないでしょうか。
しかし、都心、湾岸地域では多くのタワーマンションが建設されています。
以前聞いた話では、高層階に住むと、健康被害もあるとか。
33歳以上の女性に関しては、1、2階に住む27歳の女性に比べて、流産の危険性が約12倍もあるとか。
タワーマンションが数多く建てられているが
都心では、タワーマンションがそびえたっていますね。
一体誰が買っているのでしょうか。
一時期タワーマンションラッシュのように、次々と建設されていましたが、ちょっと立てすぎじゃないのって、心配になってきている人も多いと思います。
いろいろ調べてみると、タワーマンションができると一気に人が増えるため、近隣の駅は慢性的な混雑があるようです。
またドラマであったように、低レベルなヒエラルキーもあり、息苦しさもありそうですね。
タワーマンションを買っているのは、地方出身の成金、もしくは中国の富裕層(こちらも結局成金ですが)という話もよく聞きますね。
タワーマンションの改修は不安要素の一つ
タワーマンションの改修は、普通のマンションの改修工事と違い、あまり確立されているものはないと聞きます。
改修が必要な時になって、結構な費用が掛かるという事がわかるというか、すでに相当額の補償費を取られていることもあります。
というか、買った後も、管理費・修繕費がどんどん膨れ上がるとかいうケースもあるようです。
そういう事って、買うときになかなか説明しませんよね。
売る側も、売る時にはなるべくいいことを言って、ネガティブなことは言いたがらないですから。
修繕費は今後上がりますよって、普通は言わないですよね。
売る時にはできる限り安くしようとして、そもそも修繕費用は押さえている場合が多いようですし。
もっと心配なのは健康問題
タワーマンションと言うか、高層階に住むうえで心配なのが、健康とか精神的なものですよね。
以前からずっと言われてきたことですが、小さいころから高層階で育った子供は情緒不安定になりやすいとか、ストレスを貯めやすいとか。
また、地上に降りるまでが大変なので、外で遊ぶ機会が減り家で遊ぶインドア派になるとか。
タワーマンションは、地震への対応で、揺れることにより免振効果を発揮しているとのこと。
ということで、結構ゆっくりと常に揺れている状態になるとのこと。
感覚的には気にならない程度ですが、知らないうちに脳とか体には影響を及ぼしているのではないかという人もいます。
感覚的にいうと、確かになにか絶対影響あるよなって思いますがね。
実際の調査でも、明らかに差が出てきている症状もあります。
幼稚園児の起床時の体温を各階層で計ってみたそうです。
36度未満の低体温児が、1~2階居住児では全体の2割強なのに対して、10階以上では、3割強となっていたそうです。
基本的に低体温と言うのは、万病のもとというか、そもそも体に良くないことはよく知られていることです。
筋肉がある程度ついていて、基礎体温が高い人は、病気にもかかりにくい強い体となっています。
こういう風に、タワーマンションなどの高層マンションは、そもそも長く生活するところではないというのがわかりますよね。
実際、タワーマンションに住んでいる人に聞いてみると、意外と住み続けようという人はかなり少ないようです。
上の記事にもあるように、やはりその辺はよくわかってるのかと。
高値で買って、いつ売るのか?
もうすでにタワーマンションの価格下落は始まっているとの記事を最近よく目にします。
ほんの一部の地域を除いて、こういう傾向が出てきているようです。
以前は2020年の東京オリンピックまではという話が多かったのですが、東京オリンピックも1年程度の延期となっているので、少し先延ばしになるのか。
それとも、それよりも早く下落が始まっているのか。
なんでもそうなんですが、みんなが同じ考えの時には、もうすでにその逆が始まっていると。
2020年まで上昇するとみんなが思っている段階で、すでに売りを始めている人が多くなってきているという事です。
オリンピックの前後で売ろうと考えていた人は、その時になって、時すでに遅し状態かもしれません。
一生住み続ける気はない。だから、なるべく高く売りたい。
でも、近くで東京オリンピック見たい。
結局、高値で買って、安値で売るということになりそうです。
コロナウイルスの感染拡大により
今直近の問題は、コロナウイルスの感染拡大による世界経済の景気後退。
これは不動産にも波及してきています。
日本経済はアメリカ経済に引っ張られるような感じでしたが、コロナショックにより、アメリカ経済がかなり落ち込んでいます。
そうなると、日本の経済はもろに影響を受けそうです。
日本のタワーマンションを購入していた中国人の富裕層も、この機会に売却に走り出すのではないでしょうか。
中国の富裕層は、結構勉強していますし、リスクにも敏感です。
投資、経済などに鈍感な日本人は、高値でつかまされている可能性もありますよね。
というか、今後つかまされるかもしれませんね。
そう考えると、タワーマンションなんぞ、サラリーマンが無理して買うものではないなって感じがしますが。