おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

確定拠出年金で元本保証の商品しか選択していない人はどんな人

SPONSORED LINK


◆◆◆  お勧め商品  ◆◆




企業型確定拠出年金ってご存知ですか?

会社員の方だと、結構知っている人多いのではないでしょうかね。

 

企業型確定拠出年金(いわゆる企業型DC)とは、企業が掛金を毎月積み立て、従業員が自ら年金資産の運用を行う制度です。

 

従業員は、決められた掛金をもとに、金融商品の選択や資産配分の決定を行います。

選択できる商品は、そんなに多くありません。

しかし、平均的な商品は揃っています。

 

積み立てた年金は、定年退職を迎える60歳以降に、一時金(退職金)、または年金の形式で受け取ることができます。

ただし、積み立てた年金資産は、原則60歳まで引き出すことはできません。

 

この企業型確定拠出年金ですが、年金として受け取るため、それまでに増やしておく必要があります。

運用ですね。

しかし、お金を増やさないといけないのに、全て元本保証の商品を選択している人が、実は非常に多いです。

 

それはどういてわかるかというと、利回り分布図というのがあり、それを見ると、利回りが0%の人が多いことからわかります。

0%って。。。

積立額はそれほど多くありません。

1万円もないですから、それを40年間貯めたとしても、年間12万円。

40年間で、492万円になります。

少し心もとないですね。

 

さて、元本保証の商品ばかり選択している人ってどんな人なんでしょうか。

f:id:se-keneconomy:20210924142321j:plain



元本保証の商品のみを選択している人

今まで、同僚なんかと会話していると、結構います。

こういう人。

 

というか、周りにはこういう人が異様に多いのに驚きます。

 

どういう人かというと。

典型的な日本人というか。

投資は怖い、元本割れが怖い、恐慌がきたら資産なくなる。

って感じでしょう。

 

実際会話したやつも、そんなことを言ってました。

まず、わからないと。

 

まず、先ほどの計算でもわかるように、年金として500万弱ってどうですか?

かなり寂しくないですか?

月1万円と書きましたが、本当はもっと少ないです。

 

元本保証となると、定期とか国債とかですね。

どちらも金利は、もう遥かに低いです。

f:id:se-keneconomy:20210805190245j:plain



金額を見ると納得する

年金2,000万円問題。

あれは、自分の年金受給額を今まで全く計算してこなかった人たちが大騒ぎしました。

定期便として、通知されていたにもかかわらず。

ネットでも、少し調べれば、大体どのくらい将来もらえるかはわかります。

 

だから、あの記事が出たからといって、なんら驚くことも、怒ることもないんです。

 

しかし、一部のメディアやデモやるような国民が大騒ぎしました。

 

この企業型確定拠出年金についても同様です。

計算したら、いくらになるかわかるはずです。

40年間で500万円。

 

ちなみに毎月1万円を利回り7%で、40年間運用したらいくらになるでしょうか。

2,660万円になります。

約5倍です。

 

年金として2600万円ってすごくないですか。

 

運用していたら、このぐらいになる可能性もあります。

この金額を見れば納得するのではないでしょうか?

 

運用についての知識を得る

運用についてわからないという後輩には、中田敦彦Youtube大学を見ろって言います。

中田のお金にまつわる動画を見ると、すごくわかりやすいと。

 

まず一番最初に見てほしいのは、「預金と投資」


www.youtube.com

 

まず、これ見てみって言います。

 

話をしていて驚くべきことに、複利を知らない人もいます。

正直これはびっくりしました。

いやいや、本当に。

 

NISAも知らないんですよ。

まじでって感じでしょ。

まぁ、投資していないんだから、税金についても知らないから、NISAの非課税なんて全然知らないのも無理ないですけど。

しかしもったいない。

 


www.youtube.com

 

もっといろいろあるので、もうシリーズ全て見ろって言いましたね。

本当に勉強しろと。

 

貧困格差というけど、それを作ってるのは、自分達だぞって。

 

アベノミクスで、株価は3倍以上になりました。

国民全体に広く富を分配する方法としては、株価を上げることが一番です。

なぜなら、株は誰でも買えるから。

少額からでも買えます。

 

景気を良くして、給料を上げる?

終身雇用で守られているのに、企業がそんな給与なんて簡単に上げるわけないじゃないですか。

一度あげたら、下げれないんだから。

しかし、その代わり終身雇用で、雇用を守ってくれてるんでしょ。

 

なら、みんなが少しづつ株を買い、持っていたら、それが上がると資産が増えるということになります。

 

新橋あたりを歩いてるアホなサラリーマンに「アベノミクスはどうですか?」って聞くなんて無駄だって。

「いやー、全然給与上がらないんで実感湧かないっす」って。

テレビ局の思うツボってやつですね。

 

「いやー、株価が上がって、資産増えましたよ。ありがたいです。」なんて、使うわけないでしょ。

 

老後破産を減らしたい

私は、一人でも多くの人に、老後は苦労なく生活してほしいんです。

老後と言わずに、若い人にも、お金について苦労しないでほしい。

 

なんでって聞かれるかもしれませんが、それは日本が暮らしやすくなるから。

 

どういうことかというと、お金のことを心配したり、不安になれば、どうしても犯罪が増える。

何か悪いことして、お金を奪おうとする人も出てくる。

 

しかし、みんなが少しづつでも、投資して資産を増やすと、老後の心配も減り、少しでも真面目に働こうって思うでしょ。

 

私が好きな話があります。

アメリカのロナルド・ジェームズ・リードについての話です。

聞いたことがない人がほとんどでしょう。

だって、彼はただの清掃員だったんだから。

 

なぜその清掃員が有名になったか。

それは、彼がすごく平凡。いやいやどちらかというと貧しい環境で育ったにもかかわらず、亡くなった時に、約800万ドル以上の資産を持っていたということ。

800万ドル。

日本円で、8億円以上。

 

それは、彼がコツコツと、働いたお金で株を買っていたからです。

株をずっと保有しており、配当金が入ると、さらにそれで株を買う。

そうやって複利で長い間運用していたのです。

 

特に難しいことはしていません。

ただただ、株を売らないで、じっと少しづつ買い集めていたのです。

 

まさにこれが複利と長期運用の力なんです。

 

8億というのは、本当にすごいですが、1億でもあれば、年利4%で年間400万円ですからね。

もう老後の不安なんてありませんよ。

 

若い人ほど、チャンスが大きいんです。

若いのに悲観するなんて、それは間違いです。

若いほど、長期運用のチャンスはあるんだから。

 

だから、このブログで投資・運用を推奨しているんです。

f:id:se-keneconomy:20210716113605j:plain