いやー、本当に何が流行るかわかりませんね。
「鬼滅の刃」。
少年ジャンプに連載されていた漫画ですが、すごいことになってますね。
この鬼滅の刃が連載されている時には、すでにジャンプは卒業していましたが。
2020年10月16日に封切られた鬼滅の刃の劇場版「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、興行収入100億円の大台を突破したとか。
100億円って。
それも公開10日での達成ですからね。
コロナ禍のなかを考えるとすごいの一言です。
公開10日で興行収入が107億円
配給会社のアニプレックスが、発表した内容によると、鬼滅の刃の劇場版「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が、公開10日で興行収入107億5,423万2,550円を記録したと発表しました。
今までの記録はと言うと、宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が、公開25日で、100億円を突破したというもの。
その半分以下で達成したということになります。
実に19年ぶり。
実際の数値で見てみると
公開から3日で、興行収入46億2,311万7450円。
観客動員数は342万493人を記録。
すごいね。この数字。
342万人ですよ。
まあ当然リピーターも大勢いると思うんですが。
それもこのコロナ禍ですからね。
ただ、上映している映画館の数とか、競合する作品があまりなかったこととか、逆にコロナが追い風になったとかいろいろ要因はあるでしょう。
特にコロナのため、海外から洋画が入ってきにくい状況にあるのは確かです。
その中で、徐々に緩和され、映画見るなら。。。ってなっているのも仕方ない。
しかしここは素直にすごいと称賛しましょう！
今までの記録は
2016年にブームを湧き起こしたのが、新海誠監督の「君の名は。」。
興行収入100億円突破したのは、公開してから28日目。
この記録に並んでいるのが、2001年の「ハリー・ポッターと賢者の石」。
歴代の興行収入ランキングでは、「君の名は。」は、第2位の250億円。
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、全体でいうと5位の203億円を記録。
これらを見てみても、公開から10日で100億円と言うのは、もう異常と言う感じがします。
そもそも鬼滅の刃とは
そもそも鬼滅の刃ってどういう漫画なのか。
知らない人もいるでしょうね。
ちなみに私は知っています。
1巻から今発売されているコミックを読みました。
読書家としては注目されているものは、漫画でも読んでおきたいと。
一度読んで、読んだコミックは売りましたが。
ストーリーはと言うと。
時代は大正時代。
主人公である竈門炭治郎は、母親と、兄弟とともに炭焼きをして生活していました。
ある日、炭治郎が炭を売りに街に行ったところ、その間に家族が鬼に殺されていました。
そんな状況の中唯一生き残ったのが、妹の禰󠄀豆子。
しかし、その禰󠄀豆子も鬼の血を傷口に浴び、人食い鬼になってしまう。
しかし、炭治郎は禰󠄀豆子をふたたび、人間に戻すために、鬼殺隊に入る決意をする。
数々の修行のもと、最終難関を突破し、鬼殺隊になった炭治郎は、それから多くの鬼と対決することになる。
鬼の総元締めは、鬼舞辻無惨。
こいつが鬼のように強い。
で、こいつの対決により、話も終わるというもの。
この鬼滅の刃のすごいところは、だらだらと続かなかったというところ。
終わり方を失敗した漫画は多数ある。
これらは本当にだらだら続けてしまい、名作になれなかったが、鬼滅の刃は本当にすごいと思うな。
今回の劇場版は炎柱の煉獄（れんごく）杏寿郎の話
この鬼殺隊には、数名の柱と呼ばれるエリートがいる。
鬼殺隊のトップ。
水柱、蟲柱、炎柱、音柱、霞柱、恋柱、岩柱、蛇柱、風柱。
今回の映画は、炎柱の煉獄について、映画化したものです。
柱ってかっこいいんですよね。
特にこの煉獄のところは、マジでマンガ読んでも泣きました。
男らしいというか。
戦い自体は、実は結構短い。
その最後の戦いまでがいろいろ長いが。
また読みたくなってきたな。。。
鬼の十二鬼月とは
ちなみに敵である鬼にも、トップに君臨する十二の鬼がいます。
もちろん本当のトップは、鬼舞辻無惨ですが。
その直下ですね。
その十二の鬼の中にも、上と下があります。
上弦、下弦です。
この上弦の鬼がまた強い。
柱でも、やられてしまうほど。
この上弦の鬼でも一番が、上弦の壱 黒死牟（こくしぼう）
黒髪の長髪。
パット見かっこよさそうで、実は目が沢山あり気持ち悪い。
もちろん一番強いので、冷静沈着かつ理知的なんだが。
鬼殺隊のなかでも一番と呼ばれる岩柱の強さをもってしても。。。
大人でも十分楽しめる漫画ですよ。
お勧めです。
