投資信託での長期運用について
日本経済は、今後どうなっていくのか。
相変わらず日本の低金利政策は続いています。
さらに世界情勢の変化により、世界的にインフレが進んでいて、日本も例外ではありません。
日銀は、インフレ目標2%を継続しています。
これは今後変わることはありません。
経済が緩やかに健全に成長していくのに適切なインフレ率だからです。
今のインフレはいずれ落ち着くかもしれませんが、経済成長に必要なのは緩やかなインフレです。
2%だと、預金に預けているお金は、金利がほぼ0であれば、価値が毎年2%づつ減っていくと言うことになります。
政府は言っています。
一般家庭の資産は増加しており、2,000兆円を超えています。
そのうちの半分以上が貯金となっています。
貯金は、ほぼ死んでるお金です。
経済に貢献しないからです。
銀行が企業に融資するときの資金になる?
いやいや、それはないです。
融資は、帳簿上で数字が動くだけだから。
1000兆円ものお金がなんも働くこともなく死んでる。
でも、国民は生活苦しいって言ってる。
意味わからん。。。
今からでもいいので、少しづつ投資をしていきましょう。
だから、運用で投資していく必要があります。
企業に投資して、企業がそのお金で設備や新しい製品の開発を進める。
そうやって、得た利益は、投資家に還元していく。
これが正しい経済の形でしょう。
投資信託 購入商品一覧(01/20時点)
現在、私が保有している(定期購入)投資信託は、以下の7つです。
もうこれ以上、増やすつもりはないです。
というか、これ以上増やさないように気をつけています。
逆に三井住友T世界経済は、グローバルと被ってるので、今後は積立はしないつもりです。
先進国と米国株は、結構似ていたりします。
また、S&Pインデクスと、楽天VTI(全米株式)も、結構似ていたりします。
この中で今お勧めしたいのは、やはり「新生UTI インドファンド」ですね。
これは今後絶対伸びるだろうなって、予感があります。
インドは今後中国を抜いて、人口世界1になります。
(人口統計は、比較的予想しやすい統計として有名)
人口が多いということは、今までの中国を見ていればわかるように、市場の拡大を意味します。
労働人口の増加、消費市場の拡大。
その上、インド特有のIT技術者への支援状況。
伸びないわけがないって感じですね。
↓↓↓ 「新生UTI インドファンド」の過去5年の推移
2020年頃のコロナがおさまりかけた時点から急激に上昇しています。
確かに他のインデクスと同じような動きなんですが、上昇幅が違います。
気に留めておいてください。
運用状況
◆評価額:¥4,710,521
(先週:¥4,686,248)
◆含み損益:¥1,041,521(前週比:△¥24,273)
(先週:¥1,017,248)
◆含み損益(%):△28.39(今年:▲1.16%)
(先週 △27.73%(今年:▲1.67%))
年が明けて、新NISAへの移行が結構あって、全体的に投資信託の資産が減っています。
通常は売却した後、その資金で再度買い直すんだが、特定口座は利益の20%が税金として取られるというのと、少し現金として保有しておくために資産としては減っています。
と言っても、年明けてから、市場はとても活発です。
日本株もかなり上がっていますね。
未成年口座を作り、1月だけで数千円程度入れましたが、もうすでに2%程度の利益が出ています。
これを年率に変えると、24%ですからね。
すごいですね。
まぁ、2023年の投資信託の運用利回りは20%を超えてるので、継続って感じですか。
最近、会社に行くと、投資を始めたという人がいました。
やった!仲間だって感じです。
投資について話ができる人が少なかったからな。
日本では、お金の話って、なんかタブーみたいな雰囲気があるし。
投資しているというと、怪しいと思われたりもするし。
なんか悲しいね。
子供にも投資とか経済について教えていきたいけど、周りに投資=投機と思ってる人が多いから、子供が洗脳されてそうで。
子供用の証券口座を作って、そこに少しづつ積み立てて、老後には目指せ!一億っていうのを地道に見せていくしかないかな。
しかし、数千円程度の月々の積み立てでは、効果はしれてるんだけど、成人になったら、その口座に引き続き積み立ててくれたらいいんだけど。
怖いのは、途中で引き落とすこと。
しっかり教えておかないと、老後の資産と生活費は全く別だぞってこと。
老後の資産運用は、もう頭の中から追い出さないと。
積立は自動でやるようにして、年に一回程度、資産残高を確認するという程度で良い。
20歳代で気づくか。50歳代で気づくか。
全く違ってくるからな。
投資信託について
投資信託については、もういろんな所で説明されていますね。
Youtubeでも、説明動画が数多く上がっています。
タレントでも、オリエンタルラジオの中田敦彦のYoutube大学とか、厚切りジェイソンとか。
こういう動画をみると、勉強になります。
本を買って、読んで理解することが難しいなら、このような動画をみるといいでしょう。
さて、これらの人も言っていることがあります。
それは長期運用ということです。
長く運用して、複利で増やす。
これはもう基本中の基本となっています。
投資信託は、正直一生付き合っていくものと言う感覚が良いと考えています。
銀行に預けるという感じで、長く付き合う。
必要な時に、必要な金額だけ払い戻せばよいのです。長い期間、そうですね20年とか30年、そんな長い目で見ていくのが大切なのでしょう。
運用方針
私の運用方針について、簡単に説明します。
ズバリ! 毎月積み立てです。
月末に1万5千円を積立しています。
これはあくまで定額部分です。
口座から自動で引き落とすように設定しています。
その時の状況により、スポット購入で追加投資をします。
目標は、月3万円程度を投資信託に充てられたらと考えていて、スポット購入は最低15,000円を目標にしています。
過去の運用状況
参考資料
私が投資信託を始めるときに、参考にした本は次の本です。
この本を読んだ時には、本当に目からウロコが落ちましたね。
「投資信託はこの9本から選びなさい」
今日本では数千という数の投資信託がありますが、それをある条件で抽出したものです。
今はやっている毎月分配型の投資信託とか、期間が決められているものとか、手数料が高いものとか、そういう間違った商品を選ばないために、非常にわかりやすく説明がされています。
まずは、この本を読んで自分がどの投資信託に投資すべきかを考えてみてはどうでしょうか。