公文、いくもん!!
公文ってありますよね。
結構CMもやっていますが。
公文って、教材を教室でやらせて、少し採点して、あと宿題出すだけで、結構楽なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが。
いやいやあれはきついようですね。
うちの子供たちは、公文にお世話になりましたが。
ロイヤリティは驚きの40%
公文って、結構みんなやってますよね。
街を歩けばいろんなところに公文の看板が出ています。
家の1階を改造して教室にしているところもあれば、少し広めの場所を公文専用の教室にしているところもありますね。
公文と言えば、なんかおばちゃんとかがやっているイメージがありますね。
普通の塾とは少し違う感覚がします。
実際教えるというよりは、自主的に勉強させるところっていう感じですね。
では、公文って大体いくらぐらいかかるのでしょうか。
公文の授業料は全国一律となっています。
大体1教科が7,150円程度。
これ、東京都や神奈川県だと、7,700円だそうです。
2教科以降でも割引はありません。
単純に2教科だと、14,300円。となります。
この辺は、何とかしてもらいたいところですね。
しかし、公文しているおばちゃんに言っても、どうしようもないことなんでしょうが。
ざっと計算したところで、平均2教科を受講していて、50人ぐらいの生徒がいるとすると、月715,000円の売り上げとなります。
おっと、これはいいな!例えば自宅の一室を公文の教室にすれば家賃はタダだしと。
月の売り上げが70万って、けっこういいですよね。
大企業の部長クラスでしょうか。
この辺はよくわかりませんが。。。
しかし、実はここから公文へのロイヤリティ40%が差し引かれます。
残りは429,000円。
ガクーンと減りますね。
そりゃ、ここから40%も引かれると。
これもコンビニのロイヤリティが約7割と言うのを聞くと、ましな方に見えてしまいますね。
確かに本部もいろんな面でサポートしてますからね。
教材など全て本部で作成しているわけだし。
これでロイヤリティ40%が高いって言われたら、公文も成り立たなくなってしまう可能性もありますからね。
話を戻すと。
例えば、家の一室を使っているとすると家賃はタダです。
しかし、エアコン代や、そのほか電気代は必要です。
あと馬鹿にならないのが、採点のためのスタッフ。
ピーク時の時間帯では3人は欲しいところ。
人権費はというと、1日4時間を2人。
週4日とすると、8時間*4=32時間。
月4週とすると、32時間*4=128時間。
時給800円とすると、約10万円。
278,000円。
で、ここからいろんな雑費が引かれるというわけですが。
公文をやっている人のブログを見てみると、やはりいろいろ引かれて50人、100教科だと、月収が10万ちょいと言った感じだそうです。
これはちょっときついですね。
やはりフランチャイズ契約は圧倒的に不利
先ほど出た、コンビニについて。
コンビニの24時間営業が、オーナーを圧迫しているというニュースがよく流れています。
正直もうコンビニの24時間経営は厳しいですよね。
なんせ、バイトが集まらない。
そりゃ、仕事を求めている人も多いでしょうが、今は売り手市場で仕事が沢山ありますからね。
わざわざきついコンビニを選ばないでしょうね。
今は、コンビニはいろいろ手出しすぎて、覚えることが多すぎて、大変だそうです。
普通にクレジットで支払いと言っても、結構手間取る新人さんも多いですからね。
また、ストレス社会のため、コンビニの店員に怒りをぶつける人も多いと聞きます。
まったく、立場的に弱い人間に対してしかエラそうにできない人間って、本当にかっこ悪いですよね。
フランチャイズ契約は本当に注意が必要です。
手助けをするという考えは基本ないと思っといた方がいいですよ。
単にロイヤリティが欲しいだけなんですから。
オーナーさんが泣き付こうが、本部はどうでもいいんです。
ロイヤリティさえ入れば。
見方だと勘違いしないように。
東大阪市のコンビニも本部にいじめられていたとの報道がありましたが。
契約解除をちらつかせている時点でひどいですね。
老後の仕事の一つとして公文いいかなって思いましたが、絶対無理だわ。。。