安倍総理とIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長が、本日24日の電話会談で、東京オリンピックの開催を1年程度延期する方針で一致したとのこと。
おい、マジか?!
このブログでは、延期はあり得ないと書きましたが。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍総理が言っていた、完全な形でのオリンピック開催が難しいとして、延期が望ましいとの判断をしたとのこと。
これに対してバッハ会長も同意したとのこと。
そもそもバッハ会長は、4週間以内に結論を出すと言っていたのですが、延期の方向にかなり傾いたことになりますね。
日本政府関係者の話によると、会談自体はバッハ会長側からあったそうです。
今までのオリンピックでは、戦争による中止が過去3度ありましたが、中止はありませんでした。
もし、延期されれば史上初めてとなります。
このブログで、延期なんてありえないって書きました。
根拠は、あまりにも障害が大きいからです。
1年後ということは、会場をどうするのかってことも考えないといけません。
既に確保されている会場もあると思います。
あと選手についても、再度選考会をする必要があるのではと思います。
アスリートって、1年後には入れ替わっている可能性もあります。
この夏にターゲットを合わせて調整してきたと多くの選手が言っています。
言い換えれば、1年後に延期となると、選考会と調整を1年でやらないといけないということになります。
本当にそれができるのでしょうか。
逆にできたら、今までの選手たちのかっこいい言葉は何だったのかと。
確かに中止にすると、いままでのお金がすべて無駄になりますからね。
そんなことは誰も望んでいないだろうし。
私個人的には、夏に無観客での開催がいいのではと思っていましたが。