おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

新型コロナウイルスに関する良いニュース~南半球はこれからというが緯度で言うと

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コロナウイルス感染拡大において、本当に悪いニュースばかりですね。

どのニュース見ても、どの経済指標を見ても悪いニュースばかりです。

メディアも、そういうニュースばかりこのんで流しているような気がします。

ポジティブなことを言うと、逆に非難されるような雰囲気さえあります。

 

でも、そうは言っても前向きに行かないと暗くなりますからね。

なんかいいニュースを拾ってみることにしました。

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日本赤十字の動画

日本赤十字が動画を公表しています。

www3.nhk.or.jp

ネット上でも非常に話題になっています。

これは何が言いたいかと言うと、必要以上に怖がり、怖がる気持ちを拡散していくことが、本当は一番怖いと。

恐怖は、小さいものを必要以上に大きく見せる。

かなり周りに波及することになり、せっかくの好機を逃してしまう。

 

これはウイルスが終息した後も、じわじわとみんなの間に拡散されてしまうという。

 

怖いですね。

しかし本当に今はそういう状況かもしれませんね。

 

この動画では、誤った情報を鵜呑みにするという怖さについても言っています。

今ネット上ではフェイクニュースも増えています。

このようなことに惑わされないように、しっかりと自分で調べて、むやみに信じないようにと訴えています。

 

これは正しい警告であり、こういう情報が拡散することは逆にいいことだと思います。

 

 

www.oguecolabo7.com

 

海外での自粛解除の動き

まず、ニュージーランドでは、感染症危険レベルが最高レベルの4から3に引き下げられたそうです。

これは大きな変化ですね。

 

このため、ロックダウン解除を4月27日(月)にすることを決めたそうです。

 

ニュージーランドは、感染を最小限にとどめており、他国に先駆けてロックダウン解除に踏み切った模様です。

なんか、こういうニュースはいいニュースですね。

ただ、外出自粛は引き続き続く予定とのことです。

 

 

ブラジルでは、全州にわたる外出自粛令を5月10日まで延長しています。

サンパウロ州では、5月11日以降、外出自粛令、営業禁止令を段階的に緩和していくと表明しました。

他の州でも、ショッピングセンターの営業も再開されるなど、各州は社会隔離政策の緩和に向けて動き出しているとのことです。

 

アメリカのトランプ大統領は、今月の18日の記者会見で次のように発言しています。

「感染の終息に向けた非常によい兆候がある」

コロナウイルスによってアメリカで死亡した人の数は、人口当たりで比べれば、スペインやイタリアより少ないと強調していました。

 

今メディアでは、コロナウイルスによる死者数を報道していますが、外出規制により、減った死者数もあるのではないかと思います。

交通事故とかもそうですよね。

 

ちなみに日本での交通事故数ですが、以下のような調査報告が警察庁からありました。

 

3月の交通事故発生件数は、27,763件で、前年同月と比べて5,932件減少したそうです。

交通事故による死者数は、22人減って239人。

負傷者数が、7,476人減って33,433人だったとのこと。

 

交通事故件数の減少傾向ですが、1月が12.2%減。

2月が8.7%減。

3月は17.6%減です。

 

あと、もう一つ。

東京都の報告によれば、2016年の日本での肺炎の死亡者数は約12万人いたそうです。

1年間に肺炎で死亡する人が12万人いることをいまなにもいわないで新型コロナウイルスで亡くなった人の数を大きく言う。

これは印象操作ではないのかな。

 

ニューヨークでの抗体検査

ニューヨーク州で行われた抗体検査で、3,000人を対象に実施しました。

その結果、13.9%が抗体を持っていることがわかったそうです。

 

州人口をもとに単純試算してみると、これまでに約270万人が新型コロナウイルスに感染した計算になります。

この場合、死亡率は推定0.5%と低くなるそうです。

(ただ、死亡者集計には自宅で亡くなった人などは含められていないそうです。)

 

感染者が多いニューヨーク市では、コロナウイルスの抗体がある人の比率は、21.2%となるそうです。

 

このニュースは悪いニュースと取るか、いいニュースと取るか。

メディアは悪いニュースとして取り扱っています。

 

でもそうなんでしょうか?

死亡率は、報道よりも低いということは、少し安心材料になりませんか。

あと抗体を持っている人が2割を超えているということは、この人たちはもう活動していいということですよね。

確かに再度要請になる可能性はまだ否定できないとは言われていますが。

 

こういう人たちが増えていくというのはいいことではないでしょうか。

 

ただ、これで安心して外出自粛を無視すればいいということではありません。 

 

製薬会社ロシュが発売する抗体検査キット

スイス製薬大手ロシュセベリン・シュワン最高経営責任者が世に出回っている抗体検査キットについて、当てにならないと言っています。

ただ、抗体キットの中には正確でないものがあるという意味で言っています。

 

ロシュがこれから抗体検査キットを発売するにあたり、リップサービスと言うか営業トークも含まれているとは思いますが。

 

ここで言いたいのは、抗体検査キットがもっと世に出れば、更に活路が開けるということです。

 

抗体検査によって、新型コロナへの免疫を獲得した人が特定できれば、移動制限などの自粛対象から除外でき、経済活動の再開や医療関係者の安全を保つことにつながると言っています。

まさにその通りだと思います。

 

ロシュが発売を計画している血液検査キットは、医師や看護士が実際に採取した血液に基づいて判断するそうで、新型コロナに感染した身体が作り出した抗体の発見に成功しているので信頼できると説明しています。

 

これは非常に期待できるいいニュースですよね。

今抗体検査の懸案の一つが精度と言われているので、それが解消されれば、大きな大きな一歩となるでしょう。

 

正確な抗体の存在が確認されれば、その人は活動できるということですからね。

すでに感染している人もいるでしょう。

その人たちの動きまで制限して、経済を止める必要はないと思います。

(ただ、今は、そういう雰囲気ではないので、自粛していちど収めてからの議論かと。) 

 

 

www.oguecolabo7.com

 

南半球はこれから冬だが

あと南半球はこれから冬になるので、南半球で流行しだすといわれています。

しかし、本当にそうなのかな。

 

世界地図を見てみると、南半球は意外と大陸は少ないです。

アフリカ大陸を見てみると、最南端の南アフリカは、日本の九州当たりに相当します。

そう考えると、それほど危惧する必要があるのかと。

 

また、それまでにある程度のワクチン。

完全なワクチンでなくても、症状を抑えるものとかできているような気もしますが。

これだけ発達した医学の中で、なにも手が付けられないというのはないと思いますが。

 

ただ、新型コロナウイルスが熱に弱い、感染力が弱まるかと言うと、そうではないことが研究でわかりました。

中国の研究者が調査しわかったそうです。

新型コロナの流行は気温が上昇しても終息に向かう可能性は低い

dime.jp

 

しかし反面、寒い季節になれば上気道感染症の患者が増えるそうですが、暖かくなるにつれて感染者数は減るそうです。

夏になって日照時間が増えると、人々のビタミンDレベルが上昇します。

猫が日向ぼっこし、毛の表面にできたビタミンをなめて摂取するが。

このビタミンDレベルが上昇すると、免疫システムが活性化する可能性があるそうです。

免疫システムって、体の体温に関係すると言っていました。

体を温かくしておくことは、免疫力を高める方法の一つだということだそうです。

夏になると、免疫力が高くなるということですよね。

 

こんな研究結果もあります。

夏には終止符?

www.hazardlab.jp

 

 

徐々に抗体を持つ人が増えている?

感染者数が増えるということは、その反面、回復していく人も増えていくということになります。

その回復した人たちは、体に抗体ができているということで、体の中にウイルスを保持しないため、他の人にも感染させない(感染させるリスクが減る)ということになります。

 

そりゃ、活発に活動すれば、いろんなところを触り、ウイルスを運ぶということは考えられますが。

 

しかし活動している人が、抗体をもった人を主とすれば、経済は徐々に戻りますよね。

 

そのため、抗体検査ってもっと大々的にやった方がいいと思うのですが。

 

まず、今の日本の対策として、次の2段階が良いと考えます。

1.現在の外出自粛により、新規感染者数を減らす。

今はこれを徹底的にやるしかないですよね。

でないと、いま世の中が納得しない。

安心しませんから。

 

2.年齢別に自粛解除していく。

新規感染者数が減ると、少しづつ自粛解除していく。

いつまでも外出自粛していたら、さすがに経済持たないですよ。

ある程度感染覚悟で再開しないと。

 

必要なのは、正確な年代別の死亡率。

年齢が高い人ほど、死亡率が高くなります。

イタリアは非常に死亡者数が多いですが、新型コロナウイルスの死亡者の平均年齢は79歳と報告されているそうです。

 

50歳以下だと、重症化するのは120人のうち、1人か2人だそうです。

これを恐れて、外出自粛を徹底的にやるのか。

 

もちろん年齢別と言っても、基礎疾患を持つ人とか、体力に不安がある人は基本的に自粛は継続します。

 

年齢別で自粛を解除すれば、確かにその人たちの中で新規に感染される人が出てくるでしょうが、そのほとんどが軽症か、無自覚な人です。

家族構成も考えながら、老人と同居している人は、自粛を継続とか、いろんなことを考慮して活動を再開すべきだと思います。

 

もう必要以上に、自粛自粛っていうのは、やめたほうがいいとおもいます。

 

メディアももう少し、いい方向に報道してほしいものですね。

なんかある程度の犠牲は仕方ない。

普通に生活していても、不幸は起こる。

それはある程度は個人でコントロールするしかない。

これはメディアで言うと、ひどくバッシングされるからメディアは言わないだろうけど。

 

非常に参考になるブログ

この人の言っている事、まじで正論だわ。

なんか読んでいて、納得するばかり。

さいとう内科・循環器クリニック

saito-heart.com