本社は愛知県名古屋市です。
もとは、米屋だったそうです。
一店舗だけの個人経営でしたが、1970年からフランチャイズ化しました。
今は、コメダホールディングスとなり、2021年時点で全国に899店を展開する喫茶店チェーンとなりました。
コメダ珈琲として有名なのが、やはり名古屋の喫茶文化であるモーニングでしょう。
まぁ、今回はその辺を踏まえて、少しコメダ珈琲について書いていきたいと思います。
コメダ珈琲とは
名古屋に本社を構える喫茶店チェーンです。
2021年時点で全国に899店を展開しています。
マクドナルドと異なり、厳格なマニュアルがあるわけではなく、結構オーナーの裁量でいろんな工夫をしていることが特徴だそうです。
これは餃子の王将に似た所ですね。
ただし、コーヒーについては、味のばらつきを無くすために、集中したところで抽出して各店舗に配っているそうです。
流石に喫茶店なだけにコーヒーの味にばらつきがあれば、問題ですよね。
特徴的なのは、中京的と言われるサービスで、11時までは、ドリンクに普通にモーニングがついてきます。
基本トーストに、小豆がついてきたり卵がついてきたり。
トーストは、1枚ではなく半分の大きさですが。
テレビでも結構報道されましたが、食べ物のサイズも結構話題となっています。
名古屋の喫茶店は長居してもらうことが重要
お店にとって大切なことは、いかに多くのお客さんに来てもらうかということです。
したがって、限られた席数で、いかに多くの客を呼び込むか。
それは、回転率を上げることです。
いきなりステーキ!はまさにそれで一気に拡大しました。
立ち食いということで、ステーキという重たい食べ物でも、お店にいる時間をなるべく減らすような工夫をしていました。
しかし名古屋の喫茶店はそもそもの考え方が違うそうです。
喫茶店では、いかにお客に満足してもらい、長居してもらうか。
そこが非常に重要だと考えているそうです。
なぜ、通常とは逆に長居してもらうよう工夫するのか。
それは、長居したくなるほど居心地がいいということは、強力なリピーターを確保するということになります。
喫茶店とか、カフェは競争率が高いです。
今やコンビニでも、100円でしっかりとしたコーヒーを飲むことができます。
スタバのような高級路線もありますが、結構な人が入っています。
そんな中で、強力なリピーターは、強い味方となります。
そうなんです、繰り返し通ってくれるお客というのをコメダ珈琲は重要視しているのです。
そのために、雰囲気や椅子の素材に非常にこだわっているのです。
コメカというプリペイド式カード
コメダ珈琲には、コメカというカードがあります。
普通にレジでいえば、作ることができます。
お金をチャージして使用します。
コメダ珈琲のアプリと連動すれば、そこからお金をチャージすることも可能です。
メリットとして以下があります。
とまぁ、一般的なカードと同じような感じですね。
ただ、コメダ珈琲に通うなら、持っていて損ではないカードです。
今後は、アプリだけで完結するようにしてほしいですね。
アプリと実際のカードでの運用は、正直ちょっと手間ですね。
コメダ珈琲のコーヒーチケット
コメダ珈琲のコーヒーチケットは、8枚綴りで3,000円です。
金額や枚数は、お店によって多少異なるようです。
8枚で3,000円ということは、1杯あたり、375円程度になります。
アイスコーヒーのレギュラーで450円なので、75円もお得です。
対象は以下のドリンクとなります。(+100でさらに対象を増やすことができます。)
コメダブレンド/アメリカン/カフェオーレ/ミルクコーヒー/カフェインレスコーヒー/豆乳オーレ/アイスコーヒー/アイスオーレ/アイスミルクコーヒー/アイス豆乳オーレ/カフェインレスアイスコーヒー/ソフトクリーム/メロンソーダ(無果汁)/アイスミルク/アイスティー(レモン・ミルク・ストレート)/コーラ/カルピス/紅茶(レモン・ミルク・ストレート)/ホットミルク/コーンスープ
このコーヒーチケットは、コメカとの併用が可能です。
どちらも使えば、お得にコーヒーが飲めます。
また、ポイントもつきますから、有効活用すればお得ですよね。
コーヒーチケットは、購入した店舗でしか使えないという制限がありますが、有効期限はありません。
よく利用するお店であれば、お得ですね。