キュッと止まるアプローチ。
これ憧れますよね。
このキュッと止まるアプローチを打てている人はいるんですが、私は今まで打てませんでした。
いろいろ動画などを見ていて勉強しても、練習場で打つとそのままスルーと向こう側に行ってしまいます。
だけど今朝やっと打てました。
コツはアウトサイドから
今まで打てなかったのが今日突然打てるようになりました。
何故か。
以前見た動画で、アプローチの距離の打ち分け方法を見たからです。
どういうことかと言うと、近くに打つときにはアウトサイドインに振る。
遠くに転がすときには、インサイドアウトに振るというものでした。
この教えに従い、アウトインサイドに振ってみました。
距離は20ヤード程度なので、テイクバックは大きくありません。
軽く振る感じですが、アウトサイドインの軌道で。
最後は少し、ヘッドを先には知らせる感じで。
するとどうでしょうか、一瞬飛ばしすぎたかと思ったんですが、仮想グリーンの手前にボールは落ちて、2,3メートル転がった後で、すとんと止まりました。
いつものボールの軌道だと、落ちてからスルスルっと結構転がっていました。
仮想グリーンの手前に落ちたボールは、グリーンを大きく超えて止まる感じだったのですが。
あれっ。
これは今までやろうとしてできなかったキュッと止まるアプローチだ!
その後、何度かやりましたが、ほとんどのボールがグリーンの中央付近に止まりました。
アウトサイドインに振ることにより、長いことフェースの上にボールが乗るようになり、かつ最後にヘッドを先に行かせることにより、ヘッドも走る。
これは今まで、本や動画で言われていたことなんですが、なぜかできなかった。
ヘッドを開いてヘッドを走らせるというのは書いていましたが、アウトサイドインに振るというのは書いていなかったのか。
その辺は覚えていないのですが。
弾道は少し高めだが
打った時の弾道は少し高めとなります。
フェースを開いているので当然と言えば当然。
その上少しヘッドを走らせるので、ボールの出足は元気があります。
その代わりボールが落ちてからは、キュッと止まるため飛距離は出ません。
ボールが高く勢いよく出るため、最初は驚くかもしれません。
あっ、飛びすぎた!って。
これがこのアプローチのミソなんですよ。
これを怖がっていると、どうしてもおもいきりヘッドを走らせることができないのです。
しかし、なぜ今までできなかったのか。
少し不思議な感じがします。
出来た時には、そんな特別なことをしているという感じではないですからね。
アウトサイドインで、最後にヘッドを走らせる。
ただそれだけでしたから。
回転が多くかかるのは
やはりキュッと止めるにはある程度ボールに回転をかける必要があります。
如何にボールに多くの回転をかけるのか。
それは、フェースの開きぐあいと、ヘッドスピードです。
フェースを開き、アウトサイドインに振ることにより、フェースの上に長くボールが乗り、その間に溝によりボールに回転がかかります。
更にヘッドスピードを上げることにより、回転の力を増します。
ボールが落ちてからも、その回転力を維持したままとなり、キュッと止まります。
逆に遠くへ転がすには
逆に遠くに転がすにはどうするのか。
転がす場合には、インサイドアウトに振ります。
そうするとボールは良く転がり遠くまで行きます。
理由はよくわかりません。
テイクバックの時に、低く引くような感じになるからでしょうか。
アウトサイドインで振る時には、コックを使う感じで上にクラブは上がります。
しかしインサイドアウトで振る時には、低く一体感を持ってテイクバックするため低く出ます。
こんな感じでよいのかわかりませんが、イメージ通り低い球が打てます。
インサイドアウトでもコックを使ってテイクバックし、ヘッドを走らせると同じように回転のあるキュッと止まるボールを打てるのかもしれませんが、感覚的にこういう使い分けが自分自身わかりやすくいいような気がします。
打ち方などは人それぞれなので、自分に合った打ち方を探すのがいいと思います。
余談ですが、ドライバーの調子がいい
最近ドライバーの調子がいいです。
グリップの位置を変えたのがいいようです。
アイアンの場合には、グリップを少し下げて構えますが、ドライバーの場合にはグリップを上げて、なるべくクラブとまっすぐになるようにします。
このような構えだと自然とドライバーがうまく当たるようになりました。