在宅勤務をしていて、やはり一番難しいと思うのは、打合せと言うかコミュニケーションですね。
会社で仕事している時でもそうなんですが、メールと直接会話するとでは、伝わり方が全く異なってきます。
普通に伝えたつもりが、相手には不快に感じたり。
当然、逆もあります。
そもそも日本人の会話は、相手に対して非常に親切ですよね。
外国から来た旅行者が、日本人は親切だっていうのは、そういうところなんでしょうね。
在宅勤務時のコミュニケーション
在宅時に他のメンバーとのコミュニケーションは、やはりメールが一番多いでしょう。
その次は電話。
あと、グループ会議用のツールには、チャット機能も付いているので、チャットで会話するというのもありますね。
しかしやはり一番多いのはメールということですが、メールって少し難しいところがありますね。
気持ちと言うか、言いたいことを伝えるのに。
ニュアンスと言うか、ストレートに言いすぎるときつい感じがします。
こちらはそれほど強く言いたいわけではないんですが、文章にすると簡潔に書いてしまう。
そうすると受け取った方は、怒ってるんじゃないかと誤解してしまう。
それが難しいですね。
気持ちを正しく伝えようと、要点以外のことをだらだら書くと、なにを伝えたいのか逆にわからなくなります。
文章は簡潔に!
っていうのは基本ですからね。
個人的には、チャットって意外と便利で好きですね。
少し早めに打つ必要がありますが、簡潔な言葉のやり取りで、意外とスムーズです。
例えば、「連絡あったよ。」「対応しておいてね。」なんて、気軽に伝えられますから。
ただ、ある程度近いメンバーでないとちょっと難しいですね。
日本人の会話は親切
日本人の会話って、あまり意識はしてないんですが、やはり柔らかいですね。
電話でもそうだし、会話するとあまり悪い気にはならない。
まぁ、もともと対立する立場で会話が始まるとそうはいかないかもしれませんが、ビジネスの世界では、うまくみんな会話していると思いますね。
顧客との交渉時においても、よく利害が対立することは多いです。
当然こっちは、利益を含んだ価格で受注したい。
しかし顧客側も予算があるから、なるべく少ない額で発注したいと。
その交渉の場では、うまく相手の意図を組みながら、雰囲気を壊さないように会話しますよね。
お互いの立場を思いやりながら、しかし後ろには企業を背負って仕事しているわけで。
難しいながらも会話をしていくと。
同じプロジェクトのメンバー間でもそうです。
そりゃ、時には厳しい口調でいう時もありますが、なるべく相手を思いやるような感じで会話します。
日本語の会話には、相手を思いやるという、なんかそういうのがあるんですね。
外国から来た観光客がよくいうのは、日本人はみんな親切だと。
確かに親切だと思いますが、しゃべり方にも新設具合が表れてるんですよね。
敬語とまではいかなくても、やんわりとした言い方です。
職人気質の日本食のお店に言ったら、意外と厳しく言われたりすることもあるかもしれませんが。。。
それに比べて外国での会話は
逆に中国語とか、韓国語ってきつく聞こえます。
なんか怒ってるのかと勘違いしてしまいます。
インバウンドで多くの中国人が日本に来ていますが、あのしゃべり方と声の大きさは、本当になにか怒ってるんじゃないかとびっくりします。
まぁ、あれだけ国土の広い国で、沿岸部ではなく山間部では、大きな声でないと会話できないというのもあるのでしょうか。
昔そういう事も聞いたことがありますが、さすがにそれはないよなって。
単に中国語という言葉が、そういうもんなんだろうと理解していますが。
英語はイエス・ノーをはっきりという言葉で、日本語のような曖昧さが少ないと思われていますよね。
しかし、英語にも丁寧な言い方とか、いろいろあるようです。
would you や、could you とかとか。
あと、「~した方がよい」っていう言い方結構しますよね。
had better というと、英語にはすごくきつい言い方だそうです。
(~しないと~になるという脅しを含んだ)
学校の先生が生徒に言ったり、親が子供に言ったり。
日常会話でよく出てくるのが、should だそうです。
あとは、may want to。
教科書で習った言葉だからと言って、簡単に使っていたら、結構失礼な言葉を使っているというケースもありますね。
気を付けたいところですが、たどたどしい英語で会話していると、多少は多めに見てくれるんじゃないのかなって。
外国人タレントが、「おまえ!ふざけんなよ!」とか大御所芸人に言ったりするケースもありましたが、仕方ないなって笑って許してくれてますよね。
あまり気を使いすぎてしゃべれなくなるよりは、失敗を恐れずにしゃべった方がいいと思いますよ。
話がぴょーんとあっちの方へ飛んでしまいましたね。
普段から慣れておくことも必要
メールとかでのやり取り。
まぁ普段結構使っているんですが、メールで少し伝わらないなと思うと、対面で会話したり電話したりします。
誤解がないように伝えようとして。
それが一番いいんですが、メールを書くのに少し時間をかけて、書くのもいいのではないかと思いますね。
ホリエモンは、電話している奴はアホだって言ってましたね。
「自分の時間」を奪う最たるもの。
それは「電話」だ。
僕は「電話に出ないキャラ」を確立している。
電話で話す必然性のない用事なのに、やたらと気軽に人の電話を鳴らす者がいるが、僕は絶対に応答しない。
相手がどんなに偉い人であろうが、僕は「電話に出ないキャラ」になると決めている。
電話は多動力をジャマする最悪のツールであり、百害あって一利ない。
仕事をしているときに電話を鳴らされると、そのせいで仕事は強制的に中断され、リズムが崩れてしまう。
こんなことを言ってましたね。
まぁ極端な例ですが。。。
ただ、メールできちんと相手に伝えるというのは、ビジネスマンだけではなく、もう一般ユーザにとっても必要なスキルだと思いますね。
誤解がないように相手に伝える。
気持ちまでは伝わらないにしても。
これは日ごろから練習しておく必要があります。
いかに少ない文字で、正しく伝えるか。
この練習には意外とツィッターっていいと思いますね。
あれ書きたいことが山ほどあるんだけど、140文字以内で書かないといけませんから。
ニュースの記事とかを引用して書くときなんか、もっと少ない文字しか書けない。
如何に自分の意見を言うか。
これすごく練習になりますよ。
もうこんな文字では書けないという時には、私ブログで書いてますが。。。
スマートなクリエイティブな人の会議は短い
これは本当に何とかしてほしい。
もうなんで会社の会議って、こんなにだらだら長いんだろうか。
せめて1時間で終わってほしい。
なんで、2時間も3時間も会議してるんだ?
機能の会議はネットでの会議だったが、3時間かかった。
本当に何とかならんのかな。
会議していると、仕事している気持ちになるっていう、あの非効率な考え方。
これこそホリエモンが言っている、人の時間を奪うな!奪うならその対価を払え!
ってやつですね。
最悪なのは、長いこと会議しても、結果が明確でなく、次の日に聞くと解釈がみんなバラバラってこと。
マジかって思いますよね。
さすがに、絵をかかせて認識合わせさせた方がいいですよって、助言はしましたが。
以前一緒に働いたことがある、すごく優秀な奴がいました。
そいつは、必要に応じて会議を開くんだが、完結で短い。
ホワイトボードを使い、きちんと整理してしゃべる。
先輩でも構わず作業を依頼する。
それが、片手間でできる断りづらい分量なんだよな。
うまいなっていつも思ってましたわ。
優秀な奴は違うな。。。
長い会議は、百害あって一利なし。