おぐけんの経済研究所

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについての記事を中心に書いています。

外貨預金と外国為替証拠金取引(FX)との違い

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FXのイメージが悪すぎ

FXと言うと、いいイメージないですよね。

なんででしょうかね。

やはりメディアが、デイトレードする人や、破産した人や、借金を作った人のことばかり報道するからでしょう。

しかしそれってほんの一部の人たちだけの話なんですがね。

それ以外の人は、確かに損する人は多いかもしれませんが、節度持ってやってるんですがね。

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外貨預金

それに対して外貨預金は?

と言っても外貨預金をしている人がそもそもかなり少ないでしょう。

外貨を持つというのが、なかなか浸透していないというのもあります。

通貨と言うのは、その国の経済力を表します。

経済が強い国の通貨は買われ、通貨高になりますが、逆に経済が弱い国の通貨は売られ、通貨安になります。

ドル高、ウォン安というのは、よくこれが表れていると思います。

ただ、円高になっているからと言って、日本の経済が強いかと言うと、それはちょっと例外のような気がします。

日本経済は、著名な投資家が警笛を鳴らすように、今非常にリスクがあるものとみられています。

消費税増税や、少子高齢化、日本ブランドの衰退。自然災害などなど。

通常では、これらは円安要因としてとらえられるはずなのですが、なぜか円高になります。

日本の政治が他の国と比べて安定しているということと、経済市場も健全で安心感があるというところが起因しているのではないでしょうかね。

ただ、この状態がいつまでも続くものなのか。

それは微妙ですね。

経常収支も黒字で、輸出産業が強いというのもありますが、今後はどうなるかわかりません。

なので、それをヘッジするために外国の通貨を購入して置いておくと、円安になった時に利益を出せるようになります。

例えば、ドルを1万ドル買って預金しておくとします。

現在の為替レートを参考にすると、1万ドルを買うのに、約108万円となります。

仮にそれを円安になり、120円になった時に売却すると、120万円の日本円となります。

円安で、円の価値が下がり、外国から輸入したものが高くなった状態において、自分の資産を見直すときに買い戻せばよいのです。

このように自分の資産を防衛するためにも、外貨預金と言うのは有効な手段となります。

 

あともう一点、外貨預金のメリットがあります。

それが、金利差。

通貨ごと(国ごと)の金利の差による、利息(スワップポイント)。

今の段階で言うと、ドルと日本の通貨の金利差は2.5%程度ありますから、1万ドルをもっていると、日々数十円程度の金利差による利息が入ってきます。

これは結構嬉しいことなんですよね。

 

 

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外貨預金とFXについて

では、外貨預金はどうやってするのか?

一番簡単なのは、自分が持っている銀行で、外貨口座を作成する。

ただし、これはお勧めしません。

私も以前、メガバンクで外貨預金をしていましたが、今はやっていません。

なぜかというと、まず手数料が高いから。

あと、いろいろと割高です。

為替の交換手数料が高すぎますから。

なんかまったくうま味がないです。

ではどうするか?

それはFXで外貨預金と同じことをするということ。

FXで外貨を買うのと、外貨預金ってほとんど同じじゃないかということです。

但し、それには条件があり、レバレッジを必ず低くするということ。

1番が理想ですが、少なくとも2~3倍以内に抑えておくことが重要です。

そもそもFXは最大25倍までレバレッジをかけることができ、そのため、少ない資産で取引ができるというのが売りですが、別にレバレッジをかける必要はありません。

というか、悪いイメージのほとんどがこのレバレッジによると考えてもいいぐらいです。

FXって危険と言われて、イメージが良くないが。

それはみんなレバレッジをかけて、ぎりぎりで取引しているから、少しの変動で大きな損を出すことが多いからです。

そのイメージしかないが。

レバレッジをかなり低くすると、外貨預金と同じようにすることができ、かつ手数料などはかなり安くて、実はお得です。

 

FXで金利

FXで金利を受け取るには。

FXは、金利の受け取りは、スワップという形で、毎日受け取ることができます。

次は手数料はどうか?

大手都市銀行での手数料は、FXと比較すると、とんでもなく高いですね。

FXでは、スプレッド(売値と買値の差)が手数料に当たります。このスプレッドも近年、競争により、小さくなっていますね。

 

取引時間について

FXと銀行の外貨預金では、取引時間にも差があります。

大手都市銀行(窓口取引)で、取引時間は、銀行営業時間内に限定されます。

為替相場は常に動いているのに、為替レートは、1日1回しか変動しません。(一般的には朝10時の為替レートが適用)

もし、その後、為替が大きく変動しても、売って利益を得ることができない。

FXはご存知の通り、24時間取引が可能です。

 

保証制度について

外貨預金は預金保険制度保護対象外となっていますので、もしも万一、外貨預金を利用している銀行、ネットバンクなどの金融機関が破綻した場合、預け入れた元本全額が保証されない可能性も十分、考えられます。

一方、FXの場合、FX業者は金融商品取引法に基づき、自己資産と顧客の資産を区分して分別管理することが義務付けられていますので、顧客から入金した資産は信託銀行等へ信託することにより、万一FX業者が破綻した場合でも「証拠金・取引損益・スワップポイント」などは保全されているのです。

いかがでしょうか。

 

FXのイメージの悪さはメディアと無知な投資家が作り出した

FXのレバレッジは規制により、どんどん引き下げられてきました。

以前は、100倍だったレバレッジは、今は25倍となっています。

また最近でも、それを10倍までに引き下げる案が検討されていましたが、さすがに証券会社の反対によりこの規制は実施されませんでしたが。

このレバレッジ

確かに100倍だと、1万ドルが約1万円程度で買えます。

1万円程度で100万円の取引ができるということです。

確かに怖いことですね。

FXにはロスカットと言う仕組みがあるので、ドルを買って、ドルが下がると強制的にロスカットされます。

そうすると資産は当然減ります。

怖いですが、これはレバレッジのせいでもあります。

確かにこのレバレッジで利益を出しているという面も当然あります。

このFXは、約8割の人が損を出しているという統計も出ています。

しかし、本当にFXを有効に使い運用している人もいるのです。

メディアの極端なデイトレの生活の放送や、破綻した投資家の姿を映したりと、かなり偏向的な内容のものが多いです。

こういうのも少しづつ変化していってくれたらなって思いますね。

 

 

 

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