FX口座をまとめる
今までFXの取引口座は、SBIFXトレードと、岡三くりっく365の2つの口座で行ってきました。
くりっく365の方が、スワップポイントが高いというのが1つ理由ではあるんですが。
ただ、くりっく365には1つ欠点が。
これについては後程説明しますが。
と、言うことで、評価損が出ていたのですが、思い切って口座を統合することにしました。
くりっく365の欠点
その欠点とは。
まぁ、欠点かどうかは人によって異なるんですが。
私にとってはちょっと嫌な感じでした。
それは、スワップポイントが引き出せないと言うことです。
正確に言うと、決済をしないとスワップポイントが使えない。
意外とこういうFX会社多いんですよね。
長い期間保持しようとすると、その間スワップポイントは貯まっていきます。
しかし、貯まったスワップポイントは引き出せません。
当然スワップポイントは、資産として計上するため、購入資金になったりはします。
しかし、その口座からお金を払い出そうとすると、投資した資金分しか払い出せません。
投資した資金といっても、そこからポジション取得分の資金を引いた額となります。
これ、意外と精神的に良くないですよね。
もう、ほとんど永久保持を決めているとしたら、スワップポイントは絶対に手が出せないって事になります。
払い出すためには、その時に為替が下落していて、マイナスの状態でも決済しないと行けないと言うことになります。
これは痛い。
例えば、南アフリカランド。少しづつ下がってきていますが、下がった状態でホールドとなると、なかなか売りたくないですよね。
しかし、日々着々とスワップポイントは貯まってる。
これはやはり、デメリットでしょう。
なので、欠点なんです。
SBIFXトレードは
ご存じ、SBIグループのFX専用証券会社。
SBI証券の中にも、FX取引できるサービスはあります。
以前はそこでやってました。
しかし、あるとき仕組みが変わりやむなく次のFX取引会社を選ぶことになりました。
当然、そのまま使い続けるというてもあったんですが、くりっく365と同様に、スワップポイントが払い出せないという大きな欠点がありました。
で、調べてみると、何と素晴らしい所が見つかったのです。
それがSBIFXトレード。
ここは本当にいい。
使いやすいし、ツールもいい。
何と言ってもスワップポイントがいつでも払い出せるという点が、安心感がある。
と言うことでSBIFXトレードに統合
くりっく365の方はかなり長いこと運用していました。
だから正直持っているポジションは結構高値で買った物でした。
10円台の時の物でした。
長い期間持っていたので、それでもスワップポイントの方が高くなっていました。
現在の価格でいっても、スワップポイントの方が高いくらいでした。
従って売ってもプラスにはなります。
ただ、永久保持が前提であるため、資産管理上は評価損は計上していませんでした。売却することにより、損失が計上されるため、資産が数字上マイナスになることです。
まぁ、これは割り切ればいいだけの話なんですけどね。
現在の南アフリカランドは
格付け会社ムーディーズは、11月1日、南アフリカの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。
格付けは投資適格級で最低水準の「Baa3」に据え置きました。
なんとかジャンク入りは回避できたようですが。
ムーディーズは、経済成長の先行きや、公的債務の負担を巡り、今後も引き続き悪化がみられるとしました。
問題点として、高い失業率、政治不安定、所得の不均衡などの問題が予想より厳しいと指摘しました。
今の時点で南アフリカランドは、一時急落し、7.1円台まで落ちています。
一時7.4円台まで回復したのに。
今後南アフリカランドはどうなるのでしょうか。
まだまだ予断を許しませんね。
南アフリカ財務省は、10月30日に中期財政計画を発表しました。
2020年度の3月までの財政赤字のGDP比率が5.9%に達するとの見通しを示しました。
これはかなり厳しい数字となっています。予想値の4.5%を大きく上回っています。