もう年末に差し掛かってきましたね。
今年振り返ると。気になるニュースがありましたね。といってもそんなに覚えている人も少ないかもしれませんが。
2019年1月5日の豊洲市場での新春の初セリで、青森県大間で取れたマグロが3億3,360万円で落札されました。
278㎏という大きさで、史上最高値となりました。
その前の年末に、結構漁師番組をやっていて、マグロ漁に興味を持った人もいるのではないでしょうか。
番組では結構簡単そうに釣ってましたが、そんなに甘くないようです。
で、マグロ漁の漁師さんっていったいどのくらい給与をもらっているのでしょうか。
気になって調べてみました。
マグロ漁師の給与水準
最初に言うと、平均年収は大体350万円から1,000万円だそうです。
月単位の給与で言うと。
大体20代だと、平均月30万円程度。
40代になると、40万円から70万円の間だそうです。
貰う人は、年収で800万円を超えるようです。
給料は、等級によって決まっており、初めてマグロ漁師になった人は、Bクラスとされ、月およそ30万円から35万円ほどだそうです。
いろいろ仕事を覚えて、仕事がこなせるようになるとAクラスとなり、月40万円程度となります。
このクラスで、年収で言うと、500万円弱と。
更に上を目指す人は、海技士という資格を取得し、航海士になります。
ちなみに個人の漁師となると、ピンキリだそうです。
5日の初セリで3億3千万で落札されましたが、大体漁師は8割程度もらえるそうで、このマグロを釣り上げた漁師は、およそ2億円をこす大金を手に入れることになります。
(そこから税金が引かれますが。。。)
サラリーマンの生涯賃金に匹敵するほどの大金を、一匹釣り上げるだけで手にするってすごいですね。
そりゃ、グループで釣り上げていたら、分配することになりますが。
当然、釣れないと大した儲けにはならないし、船の燃料代もかかりますから、みんながみんな儲かるわけではありませんが。
マグロ漁師になるには
特に学歴は必要ないようです。
体が健康であればということでしょう。
では、どうやって仕事を探せばよいのでしょうか。
漁師になるための相談会が、年数回、大阪や東京で開催されているようです。
そこに参加して、相談するというのもありだそうです。
あと、ネットで探すという方法も有効だそうです。マグロ漁師の求人サイトもあるようです。
ただ、そんなに頻繁には出ていないそうなので、定期的にチェックすることが必要だそうです。
あと、問題は、どの地域が良いのか。
やはりマグロといえば大間でしょう。
この大間でのマグロ漁師の給与は、比較的高いそうです。
夢を求めて、青森に移住するというのも、いいかもしれませんね。
大阪のマグロパーク
その漁師さんが苦労して釣り上げたマグロですが、最近マグロって子供にも人気がありますよね。
うちの息子も大好きなんです。
贅沢だなって思いますが、子供でも好きになるぐらいおいしんですよね。
大阪の堺にはマグロパークと言うものがあります。
以前は、普通の市場でした。
以前からこの場所は知っていたのですが、テレビでマグロパークになったということを知りました。
行ってみると、マグロ!!!って感じでしたね。
こういうところに行くと必ずあるのが、マグロの解体ショー
これって、よく考えるとネーミングって気持ち悪いものがありますね。
結構前の方にいると、スプーンで身を削って食べさせてくれたりします。
何ていうんですかね、中落ちっていうんですかね。
おいしそうでした。
中にはフードコートらしい食堂もあり、マグロ尽くしの10貫セットが1,000円程度で食べれます。
子供も大満足でした。
和歌山のマリーンパークや、白浜の方にも似たようなマグロパークのような施設があったと思います。
是非、近くのマグロ(パーク的な)に行ってみてはどうでしょうか。