最近、Youtubeで「投資で失敗した人の悲鳴!」って感じの特集動画をよくみています。
反面教師としていいかと。
しかし、みていると段々腹が立ってきます。
なぜか。。。
あまりにも無知すぎるからです。
今回は、少なくともFXで利益を出す方法、生き残り続ける方法について書いてみたいと思います。
FXとの出会いから失敗まで
FXと出会ったのは、いつだろうか。
記録をつけていなかったから、もう10年以上前からですね。
2013年からExcelで記録つけているので。
その時には、すでにFXの資産として、まぁそこそこありましたから。
最初の出会いとか、本当に覚えてないですね。
スワップ投資を長くしていましたが、それが最初だったのか。
それともキャピタルゲインで取引していたのか。。。
覚えていません。
先ほど書いたように、基本FXでは、スワップ投資がメインでした。
豪ドルとか、南アフリカランドですね。
幸いなことにトルコリラには手を出しませんでした。
スワップを日々受け取る喜びがすごかったのを覚えています。
その時は、まだ南アフリカランドの乱高下の怖さを知らなかったので、実は何回かロスカットを食らっています。
大きいものになると、本当に1ヶ月くらい心ここにあらずと言った感じに状態になったことを覚えています。
で、流石にリスクとリターンに合わないと考え、そこからスィングトレードに移行していきました。
それが、2021年の後半ぐらいですね。
スィングトレードといっても、実はFXの自動売買ツールです。
リピート系で、ループイフダンを使用しています。
含み損を持つことが、もう大前提ですが、長い目で利益を出すところが気に入っています。
それも低レバレッジで。
最初にパターンを決めるのに苦労しました。
パターンの決め方により、リスクとリターンが変わってきます。
リスクを無視すると、かなり儲けることができますが、変動時に少し怖い目をしました。
そこで、リスクを最低限まで減らすことにして、利益は減りましたが、ほぼほったらかし投資ができるようになりました。
今は、ほぼ、ほったらかしです。
これは、為替の組み合わせと証拠金の量によって変わってきます。
レバレッジは、5倍以内を目標にしています。
通常は、2倍程度で、大きな変動が起こった時に5倍を少し超える程度という感じです。
FX歴が10年を超えますが、トータルでいうと、完全に利益を出しています。
今でも私の有力な投資エンジンとなっています。
FXでの損失の出かた
動画でよく聞くFXで損失を出したという話。
その理由はまさにレバレッジです。
当然、レバレッジが高いと、少しの変動でもマイナスが膨らみ、ロスカットされます。
反対にレバレッジが低いと、多少の変動ではロスカットされずに、保有しておくことができます。
為替のペアにもよりますが、中期的に見れば、為替はある基準を元に、上下動を繰り返します。
経済状況が似ている国だと特にその傾向が強いのです。
例えば、豪ドルとNZドルとか、ユーロと英ドルとか。
中期では、ドル円もそうですよね。
しかし損する人、負ける人は、なんでかわかりませんが、いつも高レバレッジで取引をします。
そりゃ負けるわって。
為替がどちらかに動くなんて、普通は丁半博打と同じですから。
読めるもんじゃない。
Youtubeで、テクニカル分析を公開しているFXトレーダーがいますが、それだけで勝てる物では絶対にないです。
もちろん、それで買っているのですが、それ以外の要素がかなりあると考えるべきです。
あのテクニカル分析で勝てるなら、FXで利益出している人は多いはず。
動画用にかなり省略して、わかりやすくしてます。
レバレッジは、投資家が決めます。
FXツールで取引量を決める時、可能な量というのは、基本レバレッジ25倍です。
それよりは、資産から、レバレッジ1倍で購入できる量を決めて、そこを基準に決めればいいんです。
レバレッジ1倍は、外貨預金と同じです。
なんのリスクもありません。
FXでドル円で取引する時を考えてみると、1ドル145円で1000ドル購入すると、145,000円。
それが1ドル146円になった時に売却すると、1,000円の利益となります。
仮に大暴落(円高)になったとしても、ロスカットされることはありません。
万が一
1ドル80円になったとしても、評価額が80,000円になるだけで、ほっとけば損にはなりません。
まぁ、評価損が65,000円になり、それが精神的に耐えれるかは別ですが。
スワップが1日にいくらか入るので、それを励みにしていくということもいいかと思います。
要するに損をするというのは、ロスカット、もしくは、丁半博打で逆が出たからと損切りするからです。
そもそも丁半博打で逆が出る確率は50%ですから。
そこに賭けること自体がおかしいということになります。
利益を出す方法
FXで利益を出す方法は、個人的には以下の2つだと思います。
(1)金利差で利益を出す
(2)中期でスィングトレードで利益を出す
金利差で利益を出す
FXでは、金利差がある通貨では、スワップポイントがもらえます。
今では、アメリカの金利と日本の金利を比べると、明らかにアメリカの金利がめちゃくちゃ高いため、アメリカのドルを持っていると、金利(スワップポイント)がもらえます。
10,000ドルで、約270円程度ですかね。
高金利通貨である、南アフリカランドや、豪ドルや、NZドル、メキシコペソ、トルコリラは有名ですね。
高金利通貨の中には、通貨価値を確保するためにあえて高金利にしている通貨もあるため、リスクは高めとなっています。
私は長い間、南アフリカランドで、スワップポイントをもらっていました。
あるとき、一気に金利が下がったため、それを機にやめましたが、また少額ですが、始めています。
メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラを分割して購入しています。
レバレッジは低めの設定としています。
このようにスワップポイントで利益を出すという方法はあります。
注意点としては、レバレッジは低めとすること。
レバレッジ1倍は、外貨預金と同じですから。
メガバンクの外貨預金より、手数料が安いため、絶対FXでの取引の方がおすすめです。
中期でスィングトレードで利益を出す
一番のおすすめです。
長期投資と言いたいところですが、通貨ペアとなる国の経済がどうなるかというのは、わからないからです。
例えば、スワップも含めて、ドル円での取引は、基本的には、円安方向に向かうと考えられます。
短期では、円高方向に振れる可能性大ですが。
しかし、中期的にみると円安は仕方ないでしょう。
日本の経済が伸びないから。。。
でも、さらに長期となると、わかりません。
アメリカもいつか衰退していく日が来るかもしれないから。
これは、デイトレやスキャルピングなどの瞬発力を必要としない方法なので、気長にできます。
コツはやはり低レバレッジです。
さらにこれを自動的にやるのは、リピート系の自動売買ツール。
スィングトレードに最適です。
おすすめは、トライオートFXとループイフダンです。
一度設定しておけば、機械的に取引してくれます。
低レバレッジであれば、ほぼ自動です。
まだ、私自身検証中なので、絶対のおすすめとはいきません。
何度か修正もしています。
利益が出るからと、少しリスキーな設定にしていたりもしていましたから。
Excelで計算し、あっ!これはやばいって感じで、整理したりもしました。
今は安定的な運用をしています。
中期的な運用なので、まだ検証中ですが。。。
無知な人が発信するSNS
このようにFXは、立派な投資商品です。
が、世の中には、無知ゆえにギャンブルだと決めつける記事や動画が溢れています。
ひろゆき氏も言ってますが、いつも言いたい。
なんで、FX=高レバレッジなんだって。
言い分としては、きっと、みんなが高レバレッジでやるからっていうんだろうが。。。
なら、外貨預金を否定するのかって?
どんないい道具も、振り回せば危険な武器になる。
包丁も、腕のいい料理人が使うと、いい道具になるが、犯罪者が使うと危険な武器になる。
これと一緒で、FXは投資商品としてはいい武器なんです。
しかし、無知で危険な(自称)投資家が触るから、危険なギャンブルの武器となる。
もう耐えられないな。。。
これで、アホな政府が、FXを禁止するとか、レバレッジを制限するとか言い出さないか心配でならない。
なんでも規制だからな、日本は。
規則は、アホに合わせるのが日本流だからな。