勝っている投資家が揃って言うのが、損切りが大事
うーん、それはわかるんだが、長期投資を多くの投資家が推奨しているのに、なんで損切りを。。。
損切りが苦手なサラリーマン投資家として考えてみよう!
まず、損切りとは。
損切りとは、投資で損失が蓄積しないように、あらかじめ設定した損失額を超えた場合に、投資を終了(その銘柄を売却する)することです。
これはリスクを管理して、感情的な決断を避けるための大切な戦略です。
なぜ、この損切りが重要と言われているのか。
それは、損切りを行うことにより、資産を守ることとなるからです。
より大きな損失を回避するため。
投資家にとって、長い期間、投資を続けることが大切です。
そのためには、必要なことだと言うことです。
しかし、この損切りというのは、実は非常に難しいんです。
私も実は損切りが非常に苦手です。
今までも、結構下がり、損失が拡大してから損切りしてしまったりします。
であれば、損切りができないから投資はできないのか?
いやいや、実は損切りはそんなに重要じゃないと思っています。
基本はガチホ
投資をする上でどこに投資するのがいいのか。
それが一番の問題だと思います。
しかし、ある程度、答えは出ています。
それが、S&P500のインデクスファンド。
または、全世界インデクスファンド。
もうこれが答えでしょうね。
あとは、自分の好みで、インドとかアフリカとか、先進国とかを適当にばらけさせていれば問題ないかと。
で、それだけやっていれば、問題なく、すべてほったらかしで損切りも全く必要ないんですが、もう少し、なんか投資ってやりたいなって思った時に買うのが個別株ですね。
この個別株投資において問題となります。
では、個別株は何を買えばいいのか。
これは自分が気に入った会社の株を買えばいいんです。
私の場合には、吉野家、マクドナルド、SBIホールディングス。
あと、大企業の高配当銘柄です。(ブリヂストン、NTTなどなど)
下がっても、お気に入りなので絶対売却しません。
下がった時は、逆に追加購入します。
投資期間が長いとリスクは減る
投資期間によって、リスクは違ってきます。
1年程度であれば、損している人と、得している人の割合は、五分五分といったところです。
しかしそれが、5年、10年となると、損している人がどんどん減ってきて、15年となるとほとんど損している人がいません。
まぁ、見方を変えれば、得している人は継続して、損している人はどんどん脱落していくからということも言えますが、企業は基本成長していくことを目指しているため、期間が長くなれば、株価は上昇していくと考えてもいいと思います。
私も個別銘柄を20銘柄程度保有していますが、評価損を出している銘柄は4銘柄程度です。
他はすべて評価益を出しています。
どの銘柄もほぼ1年以上保有しているものです。
SBI証券で、注目銘柄というのを設定することができます。
そこで、すべての銘柄で当時の評価額で100株を設定していたところ、4年程度で評価益が1、000万を超えています。
時間は投資においては武器となります。
狼狽売りをなくす
一度購入すると、もうほっとくに限ります。
やはり怖いのが、すごく下がった時の狼狽売りです。
これは怖い。
例えば、自分が買った銘柄が不祥事を犯して、半分ぐらいまで株価が下落したとします。
この場合も、慌てて売るのではなく、注視しておくにとどめます。
JALとか東電とか、そんなケースもありますが、分散していれば、仮にそうなったとしても被害は極所的です。
売却してしまったら、そこで損が確定してしまいます。
持っていれば、いずれ上昇してくる可能性もあります。
大企業であれば、戻る可能性はかなり高いと思います。
被害が拡大するリスクがあるという意見もありますが、不祥事で倒産するような会社はそもそも素人投資家が投資したらダメです。
マクドナルドとか吉野家で、不祥事が発生したとして、潰れますか?
そりゃある期間は低迷するでしょうが、絶対復活するでしょう。
昔、NTTを保有していた時(今も保有していますが、それは最近新規で購入したもの)10年ぐらいずっと評価損を出していました。
その間、配当はずっと出されていたので、普通に保有していました。
評価益が出たタイミングで売却しましたが、全く売却しようなんて思いませんでしたね。
本当に一般投資家は、狼狽売りだけはやめてもらいたいですね。
余剰資金で投資しているんだから、評価損なんて気にする必要はないはずです。
配当や優待がある銘柄なら特に、持っておくだけで十分ですよね。
まとめ
まとめとしては、以下を守ことです。
🔹好きな大企業で、配当を出している銘柄を選択する
🔹下落しても狼狽売りしないで静観する。
🔹メインはインデクスファンドとして、個別銘柄投資の比率は低くする。
以上です。
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