おぐけんブログ 悠々自適の投資生活

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緊急!円安が一時132円台に〜下落時の反動が怖い。。。

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朝起きてびっくりしました。

円安が進んでいて、132円台に乗ってるじゃないですか。

少し落ち着いてはきてますが。



6月6日の外国為替市場で、円相場が一時、(1ドル=)132円台まで下落しました。

これは、2002年4月以来のことです。

実に、約20年ぶり。

 

少し前の5月9日に、131円30銭台まで円安が進みました。

その後、円高方向に向かい、126円台までになっていました。

 

先週発表された、米国の5月の雇用統計が改善したことにより、FRBが物価高を抑えるために利上げを急ぐとの見方が強まったのが主な要因のようです。

その結果、長期金利も、約3週間ぶりに3%を超えました。

 

日銀 黒田氏の発言

うーん、言わなくていいときに言ってしまいましたね。

日銀の黒田東彦総裁が

「家計の値上げ許容度が高まっている」

と発言しました。

 

この発言の根拠は、あるアンケートで、価格が上がってもまた同じ店で買うかという問いに対して、「その店で買う」と答えた人が、昨年8月の43%から56%に増えたという結果によるものです。

非常に限られた環境でのアンケート結果なのに、どうかと。

 

反面、多くの消費者は、賃金は全く変わらないって答えています。

賃金が変わらないとなると、出費を減らすか、仕事を増やすなどの対策が必要となります。

負担はかなりあるということです。

 

多くの家計にとって、物価上昇を許容しているのではなく、日本人特有の許容せざるを得ないというのが実情でしょう。

 

先ほどのアンケートでも、他の店も同じように値上げしているんだから、というあきらめの結果でしょう。

 

今の日銀の緩和継続は、利上げを続ける米国との金利差を拡大させます。

そのため、円安方向に向かいやすくなります。

政府が、物価高騰の影響を重く見ていて、補正予算などを組んで対応しようという姿勢を見せています。

 

インフレ率2%を目標としている日銀の黒田総裁と、政府の間でも、少しづつずれが生じているのかもしれませんね。

 

国民ができること

今まで、政府、日銀、共にインフレ目標を2%としていました。

そのことは、メディアを通じても、広く国民に知れ渡っていると思います。

 

従って、国民はそれに向けて、何か動いておくべきだったんです。

日本経済をしっかりと見ていれば、日本経済と米国経済の勢いの差をきちんと理解できたと思います。

 

しっかりと投資をし、海外商品に重きを置いておくことで、対策はできましたが。。。

 

と言っても、今さらそれを言っても仕方ないので、今後何をするべきかということです。

 

もちろん節約というのは、一つの対策ですが、この円安はしばらく続きそうです。

続くというか、この円安が定着する可能性もあります。

グローバル社会で、リスクが常にそばにあるということが、今回わかったからです。

 

となると、節約をいつまで続けますかってことになります。

節約は楽しくすればいいのですが、ストレスがかかるのも確かです。

 

円安に対抗するには。。。

本来は、ドル資産を持っておくというのが有効だと思いますが、円安が高騰し、定着しそうな今となっては、あまり効果がないです。

 

ということで収入を増やすという方向に行くしかないのかと。

これは簡単ではありません。

副業というのも一つの手です。

 

投資をしながら、配当金、株主優待で生活を補助するというのも、いい手ですね。

もちろん、生活が苦しいので、株なんか買えないというのもあるでしょうが、今は、1株から買えるサービスもあります。

株主優待は、100株からというところが多いですが、そこを目指して少しづつ積み立てで買っていくというのはアリかと思います。

 

配当金は、100株でなくてももらえます。

 

私は、今収入の柱の一つとして、FXを使っています。

まぁ、ネット上では悪評高いですね。

しかし、あれはレバレッジが悪いのであって、低レバレッジであればリスクはかなり減ります。

レバレッジ1倍から3倍程度で外貨を買えば、外貨預金よりもはるかに有効な投資となります。

 

FXは、心理戦と言われるように、買い時と売り時が非常に難しいです。

だから、自動売買により取引を行なっています。

まだ、検証中なので、なかなか詳細は言えませんが、豪ドル/ニュージーランドドルは、長期に渡りレンジ相場を形成することが、チャートからわかっています。

レンジ相場は、多くの自動売買ツールでは、稼ぎ場になっています。

 

節約ばかりに目を向けずに、少しづつでも収入を増やす工夫が必要です。

副業、投資としっかりと勉強していくことが大切です。

 

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