ネットバンキングが普及して久しいですが、未だ地方銀行やメガバンクの口座しか持っていない人が多いですよね。
投資をする人は、証券会社と同じ系列の銀行に口座を持っている場合もありますね。
楽天とかそうですね。
いわゆるネット銀行ですね。
一般的には、メガバンクが多いいんでしょうか。
しかしよく調べてみると、手数料などの面からネット銀行の方が優れている点が多いです。
今回はそんなネット銀行の中からおすすめの、住信SBIネット銀行について紹介します。
何を隠そう私のほぼメインバンクと化してますね。
住信SBIネット銀行のメリット
住信SBIネット銀行のメリットは
- ATM手数料、振り込み手数料が最大15回まで無料
- ミライノカードとの組み合わせが便利
- 金利を増やすことができる
- 証券口座との資金のやり取りのしやすさ
の4点です。
まず、ATM手数料、振り込み手数料が最大15回まで無料になるということです。
住信SBIネット銀行はスマートプログラムと呼ばれる会員ランクの判定を4段階で行っています。
最大ランクのランク4になると15回無料です。
普通はランク2ぐらいですね。
ランク2だと、ATM手数料5回無料で、振込手数料3回無料となります。
小まめに引き出すことはしないで、まとめてするようであれば、十分ですがね。
ランク4になるためには、外貨預金と仕組預金を一定数以上預けなければなりませんが、かなりハードルが高いです。
外貨預金と仕組預金が月末に500万以上。
又は、外貨預金と仕組預金が300万以上でかつ住宅ローンという条件です。
しかし、後述の方法で簡単にランク4を達成することができます。
次に、ミライノカードとの組み合わせが便利であるということです。
このカードは住信SBIネット銀行が発行しているクレジットカードです。
特にミライノカードゴールドは、年会費3,300円で1%の高還元、さらにスマプロランクが2つも上がるので簡単にランク4を達成できます。
スマプロランク2には給与受け取り口座にしたりハイブリッド預金に残高を残したり総預金残高を30万円以上にしたりと、そこまで難しくはありません。
また、30歳未満は無条件でランク2になれます。
ランク2の特典はATM引き出し手数料無料が月5回、他行振り込み手数料無料が3回なので、ランク2のままでも十分便利です。
最後に、預金金利を増やせるということです。
SBI証券と連携した円預金であるSBIハイブリッド預金を利用すると、金利が0.001%から0.01%にまで上がります。
特に証券取引をする必要もなく、金利が10倍になるのでかなりお得です。
4点目については、後で説明します。
住信SBIネット銀行のデメリット
住信SBIネット銀行のデメリットは。
- 実店舗がない
- メルペイが使えない
の2つです。
まず、実店舗が無いということです。
ネット銀行なので仕方ありませんが、実店舗は設置していません。
したがって、すべての手続をオンラインで済ます必要があります。
実店舗がなければ不安という人には向いていない銀行です。
自分的には、全く不要ですがね。
そもそも実店舗って何しに行くんですかね。
もう本当に実店舗に言った記憶と言うのが、本当に久しくないですわ。
振り込みも、株の配当金受け取りも、すべてネットでできますからね。
デメリットで上げましたが、デメリットにもなっていないかもしれませんね。
次に、メルペイが使えないということです。
メルペイはメルカリの提供しているQRコード決済サービスですが、事前に口座からチャージすることで使えます。
ところが、住信SBIネット銀行はメルペイにチャージすることはできないので、メルペイが使いたいのであれば別の口座を準備する必要があります。
SBI証券に口座があれば
しかし、何が便利かというと、やはりSBI証券とのやり取りですね。
これが一番楽です。
証券口座とは、振替で即時に資金のやり取りができます。
株の配当金も、必要に応じて、口座に振替てATMから引き落とすこともできますし、余ったお金ですぐに投資信託に投資することもできます。
会社の給与もこの口座にしたいのですが、家計の口座ではないので、今はできませんが。
いずれしたいなって思いますね。
投資信託と普通の口座で容易にやり取りできるというのは、いい反面悪い面もあります。
容易に引き出してしまうということです。
これは注意しましょうね。
あくまでも長期運用で。
まとめ
住信SBIネット銀行はATMの引き出し手数料無料、他行振込手数料無料回数が多い銀行です。
あと最後に書きましたが、やはり投資す人にとっては、資金のやりとりのしやすさからすれば、証券会社とセットであるSBIは最適ですね。
いろんな面で、かなりおすすめのネット銀行です。