おぐけんブログ 悠々自適の投資生活を目指して

主に経済に関する記事を扱います。経済ニュースや、投資信託、南アフリカについて、趣味のゴルフの記事を中心に書いています。

じわじわと値上げされていく〜茹でガエル状態の日本国民

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最近、値上げニュースがよく流れていますね。

うまい棒の値上げは、結構インパクトがあったようですね。

あと、インスタントラーメンとか。

 

個人的には、そもそもうまい棒が一本10円って、安すぎるだろうと。

あと、2円上がったからといって、生活になんの影響があるんだ?っていう、報道とその反応への想いです。

 

メディアって、本当にくだらない話を大袈裟に報道するよな。

報道していておかしいと思わないのかね。

 

円安による値上げ

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値上げは、ここのところ、結構頻繁にあります。

ガソリン価格も、かなり高くなっています。

 

ロシアやウクライナの紛争により、小麦の供給が減少することによる影響で、パン類も値上げされているようです。

 

この前、くら寿司に行ったんですが、220円皿が増えてました。

サーモンなんかも高くなってました。

今まで結構安かったんですが。

 

吉野家の牛丼も値上げされましたし、知らない間に、値上げというパターンが増えています。

そういえば、マクドナルドも値上げしましたね。

通常のハンバーガーが110円から130円となっています。

 

個人的には、そんなに頻繁に食べるものではないので、20円とか別に関係ないけどって感じですが。

しかし、メディアは一生懸命、庶民の味方であるマクドナルドが値上げして、大きな影響がって焚き付けていますね。

一体影響受ける人って、どんな食生活してんねんって、逆に心配になりますが。

 

消費税の時にも書いたと思いますが、影響はそれほどないのに、騒ぎ立てますよね。

個人レベルで言うと、大したことないんですよ。

 

今後、円安方向に進んでいくことが予想できるため、円安による価格上昇は今後も続くでしょう。

今までの値上げは、大したことなかったんですが、これが長くじわじわと値上げしていくと、流石に無視できなくなる可能性があります。

 

日本人の大半が資産の多くを銀行に

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では、円安による値上げに対応するにはどうすれば良いか。

円安のドル高であるため、ドル資産は資産が増加すると言うことになります。

 

FXや銀行預金の外貨預金で、ドルを保有していると、資産価値はどんどん上がって行きます。

特にFXで低レバレッジでドルを購入していれば、ほぼ手数料もなく保有できることになります。

 

あと、アメリカ株も有効です。

ドル高になると、当然相対的にアメリカ株も上昇しますし、配当金もドルで支給されるので、ドル資産を増やすことになります。

 

しかし、多くの日本人は、こう言う時に一番やってはいけないことをしています。

一番かどうかはわかりませんが。。。

 

それは全資産を銀行に預けること。

額面は1年後も10年後も変わらないでしょうが、価値はどんどん減少していきます。

そりゃ、円の価値が下がり、物価が上がるんだから、すぐわかることです。

100万を銀行に預けていると、1年後その100万で物を買おうとすると、値段が上がっていて買えない状況となります。

 

メガバンクの利息が0.001%とかに対して、物価上昇が1%とか2%。

それが何を意味しているのか、理解している人はいるのか。

というか、普通にその数字を読んだだけで、理解できないと言うところが問題だ。

 

円安になると、輸入品に頼っている日本では、インフレになると言うのは、理解できないのか。

そもそも円安になるという考えすらないのか。

その国の経済力が、為替に反映されるのは常識だ!と言うのもわからないのだろうか。

 

もっといえば、日本の経済がやばいことになっていっていると言うのにも気づかない人が大勢いるのか。

人手不足にも関わらず、厳格すぎる規制で、検査偽装が横行している。

ハンコ文化に見るように、余計な業務が多く非効率。

年功序列で、年寄りで仕事しない老害

(ステイホームで、会社に入れば週末のゴルフの相談で時間を潰していた人たちが、家で時間を持て余し、会議ばかりに参加してくる。)

 

もうやばいと言う感じがぷんぷんする。

 

となれば、資産を銀行に預けていることが、いかに恐ろしいことか、わかってもいいはずだが。

それがわからない人が多いので、茹でガエルのようだと感じるわけですよ。

 

世界市場は拡大を続ける

日本の経済が衰退していくけど、世界経済はどうなる?

世界経済は、まだまだ拡大していくでしょう。

なぜか。

 

経済は、人口にかなり影響を受けるからです。

中国の経済成長は、止まったと言うのが大概の見方です。

アメリカは、先進国でありながら、大勢の移民が入ってくるので、人口としては減りません。

次に来るのが、インドやアフリカ大陸です。

 

これらの地域は、人口ボーナスにより、経済は拡大していくでしょう。

と言うことで、グローバル経済に投資していると、拡大が期待できます。

 

アメリカもまだまだ元気です。

アメリカの場合には、マーケットが世界なので、企業が元気です。

また、企業規模が日本企業と全く異なります。

 

企業価値で言うと、世界ランクトップ100に入っているのは、トヨタソニーの二社だけだそうです。

意外ですよね。

 

日立や富士通、ホンダや日産ですら、世界トップ100に入っていないのです。

いかに井の中のカワズか。

 

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日本人のマネーリテラシーの向上

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好きで見ているせいか、Youtubeではマネーリテラシーを上げる動画をかなり目にします。

それらの動画を見れば、これから必要な投資について、理解できると思います。

初心者向けといえば、中田敦彦Youtube大学でしょう。


www.youtube.com

 

この辺から、勉強していくのがいいかもしれません。

預金がいかに効率悪いか。

よくわかると思いますが。

 

個人的に日本人のマネーリテラシーのなさは、以下の要因が大きいと思います。

①おじいちゃん・おばあちゃんの助言

②メディアでの先導

③受身体質

 

①おじいちゃん・おばあちゃんの助言

これは、昔を知っている人は、預金すれば多くの利息を得ていたという経験則からくるものと、自分の失敗談からくるものがあります。

昔は銀行の預金金利は7%とかありました。

7%と言うと、10年で資産が2倍になる金利です。

 

これを知っていれば、とりあえず銀行に入れておけというのは、もう習慣みたいなものでしょう。

でも、今は違いますからね。

 

あとは、株で失敗したから、子供たちには同じような経験をさせたくないと言うもの。

これも多いでしょうね。

 

今と違い得る情報が、銀行員とか手数料ビジネスからと言うのが多い状況では、損しても仕方ないです。

自分が失敗したから、子供たちには、投資だけはやめておけと。失敗すると大変だからと。

それを真に受け、投資は怖いと思う方も問題だけど。

 

②メディアでの先導

多いですね。

いまだに。

投資はギャンブルだ!っていう報道。

もう仕方ないですよ。

そのほうが視聴率が取れるんだから。

 

投資で利益を得たと言うよりは、投資で失敗して、生活苦に陥ったと言う方が、日本人には受けますから。

何より、人の不幸が大好きな国民ですから。

 

実はこれ、国民性のサーベイで明らかになっているそうです。

日本人は、人の足を引っ張るのが好きな国民だそうです。

メディアで報道される、不幸な出来事が大好きなんです。

 

投資で金持ちになった人の話を熱心に聞きますか?

メディアは、百害あって一利なしですからね。

 

③受身体質

これは日本人固有なんでしょうか。

自分から動くのは怖い。

自分から情報を得るために動こうとはしない。

 

まずやってみようっていう気持ちがない。

 

厚切りジェイソンが言ってましたね。

投資について教えてくれと言う人は多いけど、実際にやる人は、驚くほど少ないって。

 

周りの人に、なぜ投資しないのかと聞くと、蓋通りの答えが返ってきます。

一つは、「わからない」。もう一つが「損するのが怖い」です。

 

預金に入れていて損しているにも関わらず、損するのが怖いと言ってるんだから、呆れるしかないです。

わからないなら、調べればいい。勉強すればいいって言うのは、普通のことではないのでしょうか。

勉強しろ!って言いたいところですが。

 

そもそも人から、強力に背中を押してもらわないとできないってことなんですよね。

受身なんです。

 

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簡単に始める方法

とりあえず何から始めれば良いか。

投資っと言ってもたくさんありますからね。

まずはこれと言うのを書いておきましょう。

注:投資は自己責任で。

 

手始めとして、毎月1,000円でも2,000円でもいいので、S&P500のインデクスファンドに積立投資をします。

できれば、10,000円程度。

収入の10%ぐらいできれば良いのでしょうが、手始めということで。

 

投資の基本として、長期運用、分散投資、余剰資金での運用があります。

分散投資についていえば、S&P500自体が既に分散投資になっているので、手始めとしてはこの1本で十分でしょう。

 

私は、これ以外に、グローバル、先進国、インドと分散投資しています。

 

S&P500も、波があります。

上がったり、下がったり。

それでも気にしないで、毎月コツコツと積み立てていきましょう。

日々確認する必要はないです。

月に一度ぐらい、どうなっているか見るぐらいでちょうどいいでしょう。

 

それがまず投資のスタートです。

 

個別銘柄に投資するよりは、よっぽど気が楽です。

そこから始めていきましょう。

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