投資信託での長期運用について
銀行にお金を預けても、この低金利時代、まったく増えません。
しかし、経済活性化のためには、インフレ目標を設定し、デフレから脱却する必要があります。
インフレ。
すなわち、物の価値を上げると言う事。
ある商品を作り売る場合。
今まで100円だったものを105円で売れるようになる。
価値を上げると言うことで言えば、これは経済にとって非常に良いことです。
一見物の値段が下がるデフレの方が、良いように思えますが、それは生産者を疲弊させることになります。
安売り戦争になると、大企業だけ生き残り、中小企業は苦しくなり、最悪倒産してしまいます。
またそこで働いている社員は、自分が一生懸命作ったもの、提供したサービスなどが安値で取引され、働きがいを見出せなくなったり、給料を下げられたりします。
すると、余計に支出を制限し、いわゆるデフレスパイラルに陥ることになります。
と言うことで、インフレにする必要がありますが、そうなると銀行に預けているお金は、どんどん価値を下げていくことになります。
100円で買えたものが、来年には105円となり、100円持っていても買えなくなりますから。
インフレを超える程度に運用し、資産を増やしていかないと、知らない間に資産が減っていくと言うことになります。
貯蓄から投資へ。
だから、今運用が必要なんです。
投資信託への積立は、よい投資信託を選べば、非常によい投資となります。
株投資と異なり、長期でゆっくりと育てていく感じですね。
分散型の投資信託だと、利回りもそんなに激しく動くこともなく、平均で6%以上は見込めると思います。
少しづつ積立でのんびりと老後資金を貯めてはいかがでしょうか。
投資信託 購入商品一覧(12/26時点)
買っている投資信託は、以下の5つです。
運用状況
◆評価額:¥1,558,049
(先週:¥1,361,820)
◆含み損益:¥291,049(前週比 ▲¥3,771)
(先週:¥294,820)
◆含み損益(%):△22.97%(今年度:△6.19%)
(先週 △27.63%(今年度:△10.85%))
今回はちょっと下がりましたね。
評価額が上がっているのは、今週利益が出ている株を売却し、投資信託に買い替えたからです。
母数が大きくなったので、利益率は下がっていますが、大したことはありません。
若干、利益でも5千円ほど下落しただけなので。
最近少し配当利回りも低くなり、投資信託の方が利益率いいなって。
なんやかんやと、コロナ禍のなか、かなり上に行ってますからね。
強い感じがしますが。
ただ、油断は禁物です。
こんな時こそ堅実で行かないとね。
南アフリカランドも7円を超えてきましたが、これも怖い怖い。
そのままにしときましょう。
しかしビットコインは上昇していますね。
前回2017年の最高値を超えていますよね。
あの時はバブルがはじけましたが、今回は少し様相が違うようで。
私も前回一度利確しましたが、こんどもまた少しづつ積み立てで購入しています。
今の時点で、少し小遣い程度には利益が出ていますが、今後どこまで上がるかわからないので、もうしばらくこのまま積み立てを続けていこうかと。
まぁ、あまり額入れていないので、かりに暴落しても評価益がある限りは持っておこうかと。
元本割するようなら、一度売りますが。
一部の専門家の間では、5万ドルぐらいまではいくのではといわれています。
投資信託について
投資信託は長い期間かけて投資するものです。
短期で売り買いするものではありません。
短期と言っても、人により捉え方はまちまちだと思いますが、数年単位と言ったところでしょうか。
ここでも週単位に状況を公開しますが、週間単位で一喜一憂するものではないということを理解しておいてください。
投資信託は、正直一生付き合っていくものと言う感覚が良いと考えています。
銀行に預けるという感じで、長く付き合う。
必要な時に、必要な金額だけ払い戻せばよいのです。長い期間、そうですね20年とか30年、そんな長い目で見ていくのが大切なのでしょう。
運用方針
毎月1万円(毎月1日)を積立しています。
余裕があるときはスポット購入で、追加投資をしますが。
投資信託を選ぶ基準は以下としています。
■運用期間が無期限であること。
購入時手数料がかからないこと。運用管理費用率が低い。
純資産残高が増え続けていること。(残高も豊富なこと)
当然、積立が可能であること。
過去の運用状況
参考資料
私が投資信託を始めるときに、参考にした本は次の本です。
この本を読んだ時には、本当に目からウロコが落ちましたね。
「投資信託はこの9本から選びなさい」
今日本では数千という数の投資信託がありますが、それをある条件で抽出したものです。
今はやっている毎月分配型の投資信託とか、期間が決められているものとか、手数料が高いものとか、そういう間違った商品を選ばないために、非常にわかりやすく説明がされています。
まずは、この本を読んで自分がどの投資信託に投資すべきかを考えてみてはどうでしょうか。